• 貧農で文盲のジーターは18人いる子供を次々と売り飛ばしてなんとか生活をしてきたらしい。家に残っているのは妻と息子一人と娘が一人。それともう一人誰かがいるのがちらちら見えるのだがジーターも気にしてないようだし。地主さんに金借りて綿花を栽培しようと考えていたところが地主さんのほうで事業が上手くいかなかったらしくジーターの住む所を銀行に渡さなければならなくなった。期日まで1年分の土地代100ドルを用意しなければジーター夫婦は救貧農場へ行かなければならなくなる。ジーターはどうやって100ドルを得ることができるのか?
  • 車のクラクションを鳴らすのが好きなデュードはバカボンに似ているし、賛美歌を歌いまくる女ベッシーが上沼恵美子に似ている。ベッシーが離婚してもらった800ドルで買った車に乗ってデュードと結婚するあたりからジーターのなんとかベッシーに100ドル出させよう作戦があれやこれやと。「いや〜わしは一度ホテルというものに泊まってみたかったんじゃよ」
  • 「神のお力添え」とか「神の思し召し」とかいうのは結局は金のある人知恵のある人がなんとかしてくれる、という他人任せな甘い考えじゃないかと思えてしまう。